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2016年1月6日水曜日

全天球カメラとバーチャル・リアリティ

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Push the boundary.

Sphericam 2

4K/60fpsの敷居は高い。

撮影可能なカメラ、編集可能&出力可能なワークステーション、そして入力可能な4Kディスプレイが必要になります。

さらに、大量の動画を保存する為のハードディスク、快適なデータ通信を実現する周辺機器等々・・・。

扱うデータが多くなればなるほど必要な機材も高価になります。

この市場の壁をバーチャル・リアリティー関連デバイスが打ち破るかもしれません。

まずは360度全天球カメラ、Sphericam 2です。

6個のカメラが付いている全天球型の小型カメラで、カメラ1つあたりの最大解像度は1,280×960ドット。

ステッチパノラマ解像度は4,096×2,048ドットの4Kになり、動画撮影時の最大秒間フレーム数は60fpsです。日本では今夏にピクセラから発売されることが決定しています。

そしてついに発売が決定したOculus Riftです。
Oculus Rift


Oculus Riftで快適なバーチャルリアリティー体験をする為のPCスペックは以下。
・NVIDIA GTX 970/AMD 290以上
・i5-4590以上
・RAM 8GB以上
・HDMI 1.3ビデオ端子対応
・USB 3.0ポート x2
・Windows 7 SP1、またはそれ以上
グラフィックカードが重要ですね。


2016年はSphericam 2で撮影した動画をOculus Riftで視るというVR元年になるかもしれませんね。


どちらもKickStarter発、というのも面白いと思います。




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