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2016年2月22日月曜日

光学4倍レンズが魅力のG7X MarkII

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Lens is important to camera's concept.



CanonからPowershot G7X MarkIIが発表されました。同じ1型センサーを搭載するPanasonicのDMC-TX1やSONYのRX100 IVは4K動画で先行していますが、G7X Mark2はFULLHD 60fpsに留まっています。

そのかわり、競合機に対してこのカメラはレンズと付加機能で差別化を図っています。24mm-100mm、F1.8-F2.8という光学4倍の明るいレンズと新画像処理エンジンDIGIC7を搭載しています。

G7X MarkIIのズーム幅はRX100 I型と同じですが、テレ端でGX7 MarkIIのほうが明るいレンズを使っています。また、ワイド端で5㎝、テレ端で50㎝と結構寄れるレンズとなっています。

筆者はRX100 I型ユーザーですが、もう少しズームしたいときに100mm端は意外と重宝するもので、これは歴代RX100シリーズでもI型とII型のレンズ仕様です。このぐらいのズーム幅は街撮りや旅カメラとしては美味しいレンズなんですよね。

画素数は約2,010万画素、裏面照射型の1インチセンサーを搭載しています。注目は最新の画像処理エンジンDIGIC 7を搭載しています。これにより、撮影時のノイズコントロールや静止画4段分の手ぶれ補正、AF追尾性向上などを実現しています。

動画撮影に関しては、4K動画機能は搭載されていませんが、タイムラプス撮影やマニュアルでISO感度や絞りの変更などを変えた動画撮影が可能になっています。また、動画撮影時は5軸手ブレ補正が効きますので動きながらのブレのない撮影も期待できますね。FULLHDは60fpsで撮影でき、MP4で記録することができます。



あえて4K動画を選ばないことで、画像処理エンジンのパワーを活かして付加機能の充実を図るといったところでしょうか。

静止画の撮影表現も豊富です。

自動で適正な明るさに設定するオートNDフィルター、露光時間の上限で256秒までのバルブ撮影などの付加機能があり、撮影モードも、星空モード、手持ち夜景、打上げ花火、魚眼風、ジオラマ風など19種類の撮影モードを切り替えることができます。

最新の機能を追わない代わりに、高負荷処理が可能な新映像エンジンDIGIC7、明るい24mm-100mmと裏面照射型1インチCMOSを組み合わせ、静止画で4段分、動画は5軸手ブレ補正、撮影状況に併せて切り替えられる多彩な撮影モード搭載、と付加機能てんこ盛りの仕様になっています。

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