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2016年3月5日土曜日

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH

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6k will come soon.

CP+2016で気になったのが、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH。
マイクロフォーサーズ規格の100-400mmズームレンズになりますので、フルサイズ換算で200mm-800mmの超望遠レンズになります。

CanonやNikonからも100-400mmのレンズが出ていますが、APS-C換算で約600mmです。x1.4倍のエクステンダーを付けて800mm相当の画角を得ることができますが、通常は1段分暗くなります。

レンズが1段分暗くなっても、最近のセンサーは優秀で高感度に強く、ノイズが少ない画像になりますし、野外撮影であれば気になるレベルではないかもしれません。

このパナソニックのレンズの最大の魅力はサイズの小ささになるでしょうか。防塵防滴仕様で985gという軽さも魅力ですね。

GH4に三脚で装着されていたので静止画で試してみました。

オートフォーカスは速く、動きモノ(ジェット機等の野外撮影)でどの程度AFが追随するか?、POWER O.I.S(手ぶれ補正)も絞り何段分効くのか?画質はどの程度か?といった非常に興味があります。

このレンズ、やはりPanasonicが開発中であると言われている6K動画機(次期GH5?)を想定しているのでしょう。6K、約1800万画素で切り出しができたり、4K60fpsで切り出しができるということは、超望遠レンズをつかった動きモノの撮影に革命的な変化が出てくる可能性がありますね。

そのうえ、撮影パッケージ全体が軽いというのであれば、さらに良いと思います。

AFの追従性に関しては、位相差検出方式にやや歩がある気がしますので、Panasonicが次期6K動画機にこの類のセンサーを載せてくるのかどうかが肝のような気がします。

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPHと、開発中の6K動画機との組み合わせで想像するスチル(静止画)とムービー(動画)の融合の未来は実に面白そうですね。



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