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2016年4月2日土曜日

SONY DSC-RX10 III 発表

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New long range shooter has come.

SONYが海外でRX10 IIIを発表しました。事前の発表予想がなかったのですが、今回のモデルは35mm換算で24mm-600mm、F2.4-4.0の高倍率ズームを搭載している点が大きな特徴です。

従来型のRX10 IIが24mm-200mmだったことから考えても、望遠側を大幅に強化してきたモデルといえます。

RX10 IIも併売されることからも、III型はRX10シリーズの派生モデル、と言えそうです。
センサーは積層型CMOS、EXMOR RSで画素数は約2010万画素。

また動画は従来型同様、4K 30fps、1080pで960fpsに対応しています。4K動画はセンサーが全画素読み出しの1.7倍のオーバーサンプリング、記録方式はXVAC Sで100Mbpsで記録可能です。また、S-Log2 ガンマ、S-Gamutにも対応していますので、動画のクオリティーにもこだわっているといえそうですね。

手ぶれ補正は最大で4.5段分とありますから、特に超望遠領域では強みになりそうです。
AFもファストインテリジェントAFを搭載していますので、速い動きモノを追いかけるには良さそうな機種といえます。静止画の連射性能は最大で14コマ/秒。

24mm-600mmでテレ端がF4.0というのは、1型センサーづかいの「ネオ一眼」や「ブリッジカメラ」というジャンルとはいえ、非常に魅力的な仕様ではないかと思います。

予想実売価格は1500USDとのこと。日本での発売時期は未定ですが、17万円前後と予想されています。





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2016年4月1日金曜日

マンフロット500AH 4K PHOTO用ビデオ雲台

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4K PHOTOは、4K 30fps(1秒間に30コマ)で撮影した動画から約800万画素の静止画を抜き出す撮影手法です。論理的には読んで字の如く、といった感じなのですが速い動きモノを狙って撮るとなると60fpsくらいは欲しいな、と思うようになります。

4K 60fpsの機材はまだまだ高価で現時点では現実的ではなく、また機材によっては動画と静止画では微妙に手ぶれ補正の働き方が違う点も気になっていたりします。

綺麗な動画を撮りながら、綺麗な一枚を切り出す、というのは実際、言うは易し的な話で、コツのようなものが必要なんじゃなかろうか?と試行錯誤をしているのが現状です。

そこで、お助け?機材として調達することにしたのが、マンフロット500AH。
オイル・フルード式のビデオ雲台で、非常にスムーズなティルトとパーンができます。

カウンターバランスは2.5kgまでなので、一眼+長めの望遠ですと雲台が負ける可能性がありますが、試しに使ってみることにしました。

上位機種は重くてデカイので、気軽に使えて必要十分なサイズとしてチョイス。
エントリークラスとしては十分な性能を持っているかな?と思います。

他機種や上位機種などの製品のレビューはこちらが参考になりました。



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