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2016年3月21日月曜日

【WORKS】寝台特急カシオペア 下り臨時運行ラストラン

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Canon EOS 7D 
EF70-200mm f/4L IS USM
75m/f4.5/1/320s/ISO800
Mar.19.2016撮影

寝台特急カシオペアの臨時運行が終了になりました。2016年3月19日、上野発札幌行きを撮影しました。逆光気味で厳しかったのですがなんとか1枚。今後は季節列車として運行されるようですが、普段何気なく見ているシルバーの車両が頻繁に見られなくなるというのは寂しいものですね。

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2016年3月6日日曜日

α6300はシネマカメラになるか?

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Professional user may like this spec.

α6300をCP+2016で実機を触れた限りでは、4K動画の本体内記録では放熱処理により撮影時間に制限があるものの、それ以外の機能では卓越した性能を見せていました。

4K動画の本体内での記録に制限があるのは、Xperia Z3ユーザーであれば慣れている(?)事象で、初代7Sの4K動画記録では最初から外部レコーダーの利用を前提としていました。(A7 SIIでは本体内記録が可能になっています。)

α6300のスペックを見ると、最初から編集を前提としている機能を備えている点に興味が惹かれる点です。

・6K相当の画素数を読みだして4Kで活用
・425点全面位相差センサーの4D FORCUSにより精度の高いAFを実現
・最高ISO51200の高感度性能
高ビットレートXAVC Sを採用。4K 30p時で最大100Mbpsのビットレートで記録
S-Log3、S-Log2ガンマ採用。13階調のコントラストで撮影可能で幅広いカラーグレーディングに対応

これらの機能をAtmosのSamurai BladeやNinja Bladetといった4K対応の外部レコーダー活かせば、全面位相差センサーによる高速AFを活かしつつ、豊富な情報量を持つ動画を記録することが可能になります。



SONYの狙いはBlackmagic Cinema Cameraの市場をα6300で崩していくことかもしれません。
フォーサーズ規格よりはAPS-Cセンサーのほうが描写力が高いとすれば、あとはEマウントレンズの性能次第ですね。

果たして、α6300がポストプロダクションを前提としたプロ、セミプロ向けの動画撮影機として評価されるでしょうか?

このカメラでシネマカメラのプロニーズをどこまで取り込めるか?発売後の動向が楽しみですね。


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次期5Dは4K30fps+9コマ秒の連射性能?

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Can new model take 9fps & 4K movie?

4月発表が予定?されている、Canonの次期5D(IV?それともX?)ですが、4K30fps動画+9コマ秒というスペックなのでは?という噂です。予想画素数は2800万画素、常用ISO51200とされています。

AFは61ポイントで変わらないようですが、1DX Mark2と共通の仕様になるということ。もし、全点F8対応になればエクステンダー利用での望遠撮影には有利になります。

画像処理エンジンはDigic6+。センサーは静止画と動画の融合を図るということであれば、デュアルピクセルCMOSということになるのでしょう。

9コマ秒の連射性能、常用ISO51200、全点F8対応でエクステンダー利用の弱点が減り、4K動画対応ということであれば、非常に強力なパッケージになりますね。

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2016年3月5日土曜日

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH

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6k will come soon.

CP+2016で気になったのが、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH。
マイクロフォーサーズ規格の100-400mmズームレンズになりますので、フルサイズ換算で200mm-800mmの超望遠レンズになります。

CanonやNikonからも100-400mmのレンズが出ていますが、APS-C換算で約600mmです。x1.4倍のエクステンダーを付けて800mm相当の画角を得ることができますが、通常は1段分暗くなります。

レンズが1段分暗くなっても、最近のセンサーは優秀で高感度に強く、ノイズが少ない画像になりますし、野外撮影であれば気になるレベルではないかもしれません。

このパナソニックのレンズの最大の魅力はサイズの小ささになるでしょうか。防塵防滴仕様で985gという軽さも魅力ですね。

GH4に三脚で装着されていたので静止画で試してみました。

オートフォーカスは速く、動きモノ(ジェット機等の野外撮影)でどの程度AFが追随するか?、POWER O.I.S(手ぶれ補正)も絞り何段分効くのか?画質はどの程度か?といった非常に興味があります。

このレンズ、やはりPanasonicが開発中であると言われている6K動画機(次期GH5?)を想定しているのでしょう。6K、約1800万画素で切り出しができたり、4K60fpsで切り出しができるということは、超望遠レンズをつかった動きモノの撮影に革命的な変化が出てくる可能性がありますね。

そのうえ、撮影パッケージ全体が軽いというのであれば、さらに良いと思います。

AFの追従性に関しては、位相差検出方式にやや歩がある気がしますので、Panasonicが次期6K動画機にこの類のセンサーを載せてくるのかどうかが肝のような気がします。

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPHと、開発中の6K動画機との組み合わせで想像するスチル(静止画)とムービー(動画)の融合の未来は実に面白そうですね。



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